2017-07-31

いいから黙って歌をうたえよ










一極集中でどこかに心の内なり出来事なりを書き続ける。
そうすると人よりも早いテンポになる。
人よりも細かいリズムを刻むことになる。
周囲が辟易している様子がありありと脳裏に浮かんでくる。

でも実際はどうだろう。
実際は、五月蠅いと思っていたとして
誰も言ってはこないのでわからない。

実際は人のことなんてそうは気にしてはいないようにも思われる。

…またここに帰ってくる。
実際なんてものはないんだ。

結局何でも、自分が考えたその範囲を越えない。
自分が考えた範囲を越えないということは、
自分が考えれば範囲は広がるということでもある。

不安になるのも、落ち着いているのも、
それが自分の思考によるものなのであれば
そんな思考を変えてしまえばいい。



書くのは簡単だ。

実際に行うよりも遥かに。
















いつも私は気にしすぎる。
そのくせ気にしていないような行動をとってしまい、
反省してみたり、
気にしてとった行動も納得がいかなかったりする。
















今はそういう時期なのかもしれないけど、
何かをする前に大量のパターンが頭の中に浮かぶ。

浮かんだだけで立ち止まる自分がいる。


迷っているといえばそうだけど、
全てが正解
すべてがどこかしらに欠陥を抱えていることに
納得がいかないのか。





とりあえず立ち止まりすぎる。
それ自体もパターンの一つでしかないのだけども。







どれを選ぶべきか
自分が何を大切にしているのか
何を基準にしているのかが
わからなくなっているのかもしれない。







過去の自分には迷いはなかったんだろうか。

迷って何かを選んできたのだろうか。

何も考えずにただ進んできたようにも思う。

一体何を見失ったのかもよくわからない。





知らないうちに虚無感にとらわれている。
悲壮感はない。
空虚ともまた違う。
虚無?






ここに来ると自分が今何を考えているかに行きつくね。






自分ではないような声で笑って
自分が今までしなかったような速度で話そうとして
なにか、慌てているようでそれでいて
あまり落ち込んだりしているようには見えていない気もする。




虚無のあまり、
(それを隠すために?
私はまだどこかで普通になりたいなんて
意味の分からないことを思っているのかもしれない
誰も乗っていないのに
メリーゴーランドのスタートボタンを
延々と押しているような気がする。




こんなことを書くとまた誤解を生む。
実際、私は元気がないわけではない。
むしろ、すごく元気ようだ
















         ひとりになるべきだと感じる。



それでいて、別の世界に移行すべきだと感じる。



      何もしていないわけじゃない。



                     ただ、世界は私の脳内なのだから、
 小さいところに収まっていてはそれで何かが終わってしまうと感じる。






世界は私の脳内で生まれ、他人の脳内で生まれたんだよ。
そしてみんな架空の世界に生きてる。

~中略~

そんなことは関係ない。
いいから黙って歌をうたえよ
踊り続けるしかないって知ってたんでしょう?





≪引用≫
…踊るんだ。踊り続けるんだ何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えだしたら足が停まる。一度足が停まったら…


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