文通の反対語が電通だったと彼が私に教えてくれた。

まさかユメにてキミに会うトハ。

ユメにも思わなかったけどこの世界は結構適当にできてる。

桜が散るのは雨のせいでも風のせいでもある。

それは誰がキメたとかそんなことは人が勝手にそれぞれ判断するものだ。

世界が綺麗に輝きながら回転しながら私の頭に落ちてくるとき、

どんな風な捕らえ方をするのかとか

そういうことは

皆が自由に心にしみるぶぶんだから。

この世界がもしも一人のイメージだったらということについて考える。

きっとその可能性もあるだろう。

ホントは全部ユメだったってことが全部ユメだったって。

宇宙はひろいし大きいけど。

海だって広くて大きいって誰かが言ってたんだ。

そうだ。

そうなんだ。

悲しいユメもキミの心の中の世界だ。

揺らいでいるのはあの日の彼女ではなくて。

この時の悲しみだったりもする。

ゆれているのは風のせいだろう。

波がゆれるのも風の仕業だから。