つれづれのめも
君は何を思う?
皮肉と不満ばかりの日々に
君は何を思う?
見ず知らずの当たり前から体当たりされる日々のなかで
君は何を思う?
何かを思う人たちを
病んでるの一言で片付ける人たちに
君は何を思う?
疑いと自意識と愛にあふれ
悲しいような楽しいような
甘くてしょっぱい時間を
涙でちゃらにして
目に映るすべてのものが
だんだんと灰色になる
そんな目を見つめて
君は何を思う?
何もかもが突き抜けているから
何もかもがありふれて
夢みたいな世界は
全然夢ではなくなる夢に
片足をズボっと突っ込んで
立ち尽くし
もう片方の足で無理やり前に進もうとして
どんどんどんどんはまっていく沼の中
腰まで浸かってだんだん寒くなったと思ったら
胸に来たあたりで膝下が暖かくなってきて
このまま埋まってしまっても
何とかなるかもしれないなんて
思ってない?
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