part1から7はありません。
幾つもの間仕切りを取っ払って
草原の真ん中
ひとりがけのソファに座り空を見上げる
間仕切りのあったところを境に
吹き上げる幾つかの竜巻
これも、これも、同じ仕組み
間仕切りがあったんじゃない
私の目が
昆虫のように
世界をいくつもに分けて
認識していただけ
真の客観などなく
ただひたすらに
主観を観察しているに過ぎない
内と外があるというのは誤認で
全ては私の認識内で巻き起こっている
自己の喜怒哀楽はもちろん
他者の喜怒哀楽すらもそう
長い長い夢を見ている
人生という名の下に
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