2017-11-10

2017/11/09〜10

シーン1

朝日が窓のカーテンの隙間からさして、
くっきり浮かぶラインに埃がキラキラ舞う光景。

iPodから音楽を聴こうとして
イヤホンをつけようとするが
右耳のイヤーピースがなく、聴けない。
いつもカバンの中の"アレ"
引っかかって底に落ちているんだ
と思いカバンを探る。


シーン2

私にしてはかなり珍しく
20人ぐらいで南の島に旅行に来ている。
広々とした、多少の段差はあるがワンフロアの広い部屋。
20名がいても狭く感じないくらいだからかなり広い。
壁の一面はガラス張りになっていて、
その先はビーチにつながっている。

何名かは水着を着て海水浴を楽しんでいる。
よく晴れているがジリジリするほどの日差しではない。

私は部屋の一角にあるバスルームで
お湯をためようとしていた。
バスタブには

『急いで体を洗う』
『急いで体を温める』
『ゆっくり体を洗う』
『ゆっくり体を温める』

というボタンがついており、
私は迷った挙句
『ゆっくり体を温める』
を選ぶ。
が、ボタンを押そうとした時、
「おーい写真とってー!」
と誰かに呼ばれ浴室を出る。



どうやら私と旅行に来ている人々は
みんな親戚のようだったが、
私は全く顔も名前もわからなかった。

そして写真を撮るのは
どうやら私の仕事らしかった。

写真とってーと言ったのは
黒い短髪で長身の20代後半と見える男性だった。
そのほか同世代のような男性が1人、
女性が3名で、
部屋にある大きな柱から5人が
首だけひょこっと出している様子を
撮って欲しいらしかった。

私は自室(1人部屋だった。)
から2つあるうちキャノンのM3の方を手に取り
彼らを撮影した。

満足げな彼らをみて私も楽しくなり、
浴槽に湯をためる間外を散策することにした。


シーン3


散策から戻りコテージの玄関に戻ると
玄関前に生まれたばかりのような子猫がいた。

その場にしゃがみこむそれまた親戚の女性に
(彼女は40代だった。)
「生まれたんですね?」
ときくと、
彼女は静かに頷いた。

私はそのうち一匹を連れて部屋の中に戻って行った。

目覚め。

0 件のコメント: