2012-11-14

今日の空は青かった



生きている人は誰だっていつか死ぬ。
良くも無く悪くも無い。
ただそこにある。

そのときが来るのは明日かもしれないし数十年後かもしれない。
肉体的な死はたぶんこの先ずっと生き物につきまとう。


生きている人は誰か別の人と関わりあう。
友達になる。
恋人になる。
喧嘩する。
一緒に泣いて笑う。
教えられる。教える。

長いこと会わなくなる。
そのまま忘れ去る人もいる。
ふと思い出す人もいる。
会わなくても思い出さなくても誰かの一言がまた誰かの一部になっていることもある。


人は生きていると誰か別の人に影響を与えざるを得ないと思う。
自分自身でコントロールすることはできない。

山奥で一人。
生きている家族はおらず自給自足の生活を送ってでもいない限り誰かに関わる。


その人が与える影響の死はたぶんやってこない気がする。
影響の波は限りなくゼロに近づくけどゼロになることは無いと思う。
良くも無く悪くも無い。

ただ
喜んだり悲しんだりする人たちがここには生きてる。


0 件のコメント: